とある書物の備忘録

読書家ほどではない青年が本の感想を書くブログ

散歩で見かける落ち葉の呼び名事典

番外編
ちいさい秋を見つけてみよう

一言で言うと、落ち葉の写真集みたいなものです。中をぱらぱらと開いたらわかるように、紅葉した葉っぱの写真とともにちょっとした紹介が書かれてあります。
個人的にその木の語源が記されているのがいいと思いました。カエデの意味とかそういったのも知ることができ、読んでておもしろいです。

公園とかでなにげなく見ることがある落ち葉ですけれども、あの赤色黄色にもいろんな種類があることがわかります。

時期が少しずれてしまいましたが、感想を書いていきます。

※今回もネタバレありとありますが個人的に気になったことを書いていこうと思います。


-----(ネタバレあり)------

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ガリバー旅行記

114冊目
大人こそ読むべき本

ガリバー旅行記

ガリバー旅行記

主人公レシュメル・ガリバーさんが色んな国にゆく話です。
タイトルだけで小人の国を想像した人がいると思いますが、その小人の国(リリパット)を始めとしたいろいろな国をガリバー氏が冒険します。
ゆく国は小人の国を始め、巨人の国、空中に浮いている国(ラピュタ)、馬の国と巡って……と、あんまり書くとそれぞれどんな国かわかってしまうため書きたくないですが、どれも奇妙な国だったということは確かでした。

さて物語を全体的に見てみると、バラバラの章でありながら本一つが一つの話としてまとまっています。ガリバーも成長? みたいなことしています。
本の内容もどんどん章を追うごとに、はじめにあったメルヘンチックな雰囲気が……と面白いことになっています。ここらへんは各自読んで確かめてください(投げやり)。




---(ネタバレあり)----

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記事が更新できてない、代わりの雑記。

雑記

実に5月以来の雑記です。
雑記とは言うものの、今回記事が更新できていないことに対しての代理としての(だましだまし書いている)雑記になります。

3日更新から5日更新に変えてからなんだかんだ一度も欠かさずに書いていた読書感想記事ですが、今回いろいろあって(主に記事を書いている最中にプラウザが応答なしになって消えたこと)書けないと判断しました。なので次の記事を楽しみにしていた方には申し訳ないですが、今回は記事紹介の更新はないです。今書いている記事は近いうちに公開する予定です。

記事が更新できないもう一つ理由があって、ちょっとなんか今、風邪気味なんですよね。
昨日かな、『この世界の片隅に』って映画を見に行って(映画とてもよかったです)、そのとき人混みにまみれたときにうつされたのだろうかとか思ったりしています。まぁ気味程度なので、気合でなんとかしたいものですね。
気味程度とはいえ、なんか頭がぼんやりしています。記事を書く時頭を結構使うので、ぼんやりしたままのせいか記事を書くのにかなり時間がかかりました。そしてデータ破損ですからね、「むに」ってなりました。

文章読んでわかるように、なんか調子悪感じわかると思います。これ打っているのもぼんやりしています。ぼんやりしているときって文章がまとまらないんですね……。あ、熱を測ってみましたけど、熱はないようでした。(35度ちょっととかいう逆に体冷えてるやつでした)

まぁそんな感じです。

砂糖をやめればうつにならない

113冊目
砂糖はほどほどに

本の内容を一言で表すと、「白砂糖(クイックカーボ)は体に悪い! 今すぐやめろ!」といったところでしょうか。

僕自身、砂糖は体に良くはないだろうなとぼんやり思っていていました。そうぼんやり手に取ったのですが、僕の思っていたより過激に、深刻に書かれてありました。
実際問題この砂糖が体に悪影響(書かれてあるとおりに)起こるとは(僕は専門知識がないので)断定できないですが、言っていることはだいたい理解できます。だって体に悪そうですもん。

タイトルのうつに関しては、クイックカーボ(摂取すると急激に血糖値を上げる糖分)を食べると「低血糖症」という高血圧の反対みたいな(血糖値をコントロールできないという意味では同じ)ものが起こり、この「低血糖症」というものの症状はうつと似たようなものだとかなんとか書かれてありました。
症状が似ているものだからうつと誤診されるところがあり、実際はクイックカーボが悪いのに薬を飲まなくてはならない、あるいは本人がうつだと思えないのにうつだとしっくりこないまま過ごすということになるかもしれないという話です。

低血糖症については各自調べてください。個人的に以下のサイトが分かりやすかったです。
URL:低血糖症って何だろう|血糖値|healthクリック
URL:低血糖症の原因と改善
URL:低血糖症、血糖調節異常 | 新宿溝口クリニック




-------(ネタバレあり)-----

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西洋美術入門 絵画の見かた

112冊目
好みの画家を探してみよう!

西洋美術について書かれた本になります。
内容はざっとかいつまんだほどで詳しく書かれてはないですが、絵はカラーでたくさん収録されているためとても興味深いですね。
解説もわかりやすいので、入門編として読めば後々いろいろ調べるための手がかりになると思いますよ。

ぱらぱらとめくってみればわかりますが、「一つの絵を詳しく見てみようコーナー」と「絵と絵を比べてみようコーナー」があります。それぞれ絵を詳しく見てみようで絵の見方がわかり、比べてみようで同じ傾向でも違い(魅力)を知ることができます。

名画も数多く収録されているので好みの画家を探してみるのもおもしろいと思います。



※ネタバレありとありますが、今回も気になったところを挙げていこうと思います

----(ネタバレあり)----

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