とある書物の備忘録

読書家ほどではない青年が本の感想を書くブログ

推理小説

知の孤島

167冊目 この島は金と知恵がすべて知の孤島作者: 小前亮出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/06/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る東京湾に浮かぶ「瀬切島」という人工島に山城工科大学(通称:YIT)というかなり異質で特殊…

オリエント急行よ、止まれ

135冊目 誘拐殺人と一億円消失オリエント急行よ、止まれposted with ヨメレバ筑波 耕一郎 近代文芸社 1995-11 Amazonで検索Kindleで検索 現在フリーライターの印南はライターとしてこれといった大きな仕事はもらってないですが、編集側から、あるいは読者…

この雨が上がる頃

126冊目 同じ雨の日にこの雨が上がる頃posted with ヨメレバ大門 剛明 光文社 2013-12-14 Amazonで検索Kindleで検索楽天ブックスで検索 この本には計7編の短編が収録されています。すこしあらすじを書くなら、『この雨が上がる頃』 法律事務所で働いてる…

神隠し

105冊目 まさに神隠しKAMIKAKUSHI 神隠しposted with ヨメレバ長野慶太 日本経済新聞出版社 2013-02-21 Amazonで検索Kindleで検索楽天ブックスで検索 クリスマスイブの夜、新聞社に電話がかかってきます。匿名の女性は「これは誘拐事件に間違いありません…

アンデスの十字架

104冊目 殺人事件追ってたら過激派組織追ってたアンデスの十字架posted with ヨメレバ高尾 佐介 文藝春秋 1997-04 Amazonで検索Kindleで検索 ペルーで妙な死体が見つかります。被害者は神埼四郎、自宅用車のドアを開け、降りようとした所を背後から銃で撃…

アガサ・クリスティー賞殺人事件

95冊目 受賞作品かと思ったらタイトルなんですよねアガサ・クリスティー賞殺人事件posted with ヨメレバ三沢 陽一 早川書房 2014-09-25 Amazonで検索Kindleで検索楽天ブックスで検索 この本は5つの編で成り立っています。それぞれあらすじを書いていきます…

ようこそ授賞式の夕べに 成風堂書店事件メモ

91冊目 冗談じゃ済まされない事件があったようですようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (ミステリ・フロンティア)posted with ヨメレバ大崎 梢 東京創元社 2013-11-09 Amazonで検索Kindleで検索楽天ブックスで検索 書店大賞授賞式当日の…

魔王城殺人事件

53冊目 こんなんタイトル一本釣りですよ。魔王城殺人事件 (講談社ノベルス)作者: 歌野晶午,荒井良二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/05/08メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る物語の舞台となる街はニュータウンと言える場…

名探偵クマグスの冒険

42冊目 ミステリーが読みたくて、「名探偵」というタイトルに興味を引かれたからでしょう。 なんとなく手にとった本になります。名探偵クマグスの冒険作者: 東郷隆出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品…

体育館の殺人

37冊目 別作者の某館シリーズを想像させるタイトルですね。 その館シリーズは十角館の奴しか知らないのでなんとも言えない僕ですが、とにかく気になったので手にとってみました。 開いて立ち読みしてみれば、若い作家さんの第22回鮎川哲也賞受賞作品らしい…

天才たちの値段

26冊目 これも特に理由なく手にとった作品です。 手にとった理由を強いて言うなら、ちょうどいい厚さと、ちょうどいい大きさの本、あとタイトルでしょうかね。 そんな簡単な理由でした。天才たちの値段作者: 門井慶喜出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 200…

聴き屋の芸術学園祭

18冊目 大衆文学からの一冊です。 これを選んだ理由は特になく、ただ目に入った作品を手にとったというだけです。 不意に気になった本を手に取る、読書ではそういうのもありだと僕は思います。聴き屋の芸術学部祭 (創元推理文庫)作者: 市井豊出版社/メーカ…

むかし僕が死んだ家

2冊目 以前、どこかのサイトでおすすめをされていたところを見たことがありました。当時も気になる作品として頭に入れていたはずでしたが、いつの間にか忘れていたようです。 偶然この本を見つけると、見ての通り、とても気になるタイトルに気になっていた…