とある書物の備忘録

読書家ほどではない青年が本の感想を書くブログ

考察

文章に感情が混入する条件とは。

今回はとある記事を見て思ったことを書いていきます。 yamayoshi.hatenablog.com この記事に行き着いた経緯というのは、僕自身「感情的な文章ってなに?」とか思ってググったのが始まりなんですよね。 だからなんというか、「感情的な文章ってなんなんだよ!…

『雀蜂』を読んで思う二次創作ついて、あと小説家志望へ。

貴志祐介さんの作品『雀蜂』の途中にて、二次創作っぽいことをしているシーンと、小説家志望の考えていることが書かれてあるシーンがあります。 あんまり本編と関係ないし、シーンもちょこっとあるのみなので作品感想では書きませんでしたけど、読んでて思う…

物語を読んでブログに書く理由。

先日からあたり、本を読む理由について考えてました。 読書といえばいろいろな本があるので一概に言えません。学術書でもライトノベルでもジャンルは違えど読書であり、たとえ児童文学を読んでいようが、それも読書に含まれます。 今回は「物語」に絞って、…

読書をするのにベストな時間。

みなさんは一日のうちのいつ、何時間を読書に当てているのでしょうか。 僕は前の記事に書いたように、だいたい2~3時間ほど(読まない日もあるので、1日平均1時間半ぐらい)本を読んでいます。 いつ読んでいたのかといえば「寝る前」に読んでいました。ネッ…

文学作品とライトノベル、あとSSを読む読み手についての考え。

読書をほぼしないにもかかわらず本について批判する人がいます。 だいたいは「純文学は文学している。最近のラノベは文学していない」に完結するような安直な言い回しですよね。 そういう人はそうとして、読む人は気にしないで好きな本を読めばいいと思いま…

『人間失格』を読んでふと思ったこと。

話題は変わりますが、『人間失格』を読む高校生の話です。 夏休みになり、読書感想文としてこの本を読む人は出てくるでしょう。しかし、簡単にこれを読んでいいのか? と思ったわけですよ。 『人間失格』の記事を書いている時にも思ったのですが、これ意外と…