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とある書物の備忘録

読書家ほどではない青年が本の感想を書くブログ

仕事のギリギリ癖がなおる本

吉田たかよし 自己啓発書

9冊目
これもふと目に入った書籍です。僕もギリギリな癖があり、なにか役に立てばと手に取りました。
ミステリー小説や児童書、ライトノベルとは畑が違う本ですが、感想をつらつらと書いていきたいと思います。
ネタバレありというより今回は、ほぼ僕の備忘録と為る内容になっています。
僕が有意義だと思ったノウハウを主観で書くので、参考になるかどうかわかりません。もちろん、ここにあるノウハウがこの本すべでではないです。
興味が湧けば各自でこの本を手にとっていただけたらと思います。

仕事のギリギリ癖がなおる本

仕事のギリギリ癖がなおる本

NHKアナウンサー、自民党幹事長第一秘書の経歴を持つ、医学医師の著者、吉田隆嘉氏が執筆した書籍です。
現在はメンタルクリニックで働いていて、不眠、鬱などの診断をしながらも、それらの人は「先延ばし」の悩みがあるということに気がついた著者は、ギリギリ癖に対しての専門プログラムを作り何人も改善をしていったようです。
それらのノウハウをまとめたのがこの書籍になります。

------(ネタバレあり)------


単語


興味深かったノウハウ

セルフ実況
著者がNHKのアナウンサーだった頃に練習をした一つ。実況の腕ではもちろん、メタ認知能力が上がるので、時間を管理する能力が向上する。スケジュールを認識するのにも使える。
-方法-
目の前に起こること全てに実況をしてゆく。
例:「おっと! ブログを書き始めたー! しかしまだ下書きの段階、誤字が目立つぞー! まだ推敲する時間が必要のようだ! しかし、時計を見れば12時を回っています。どうやら今朝、朝食を食べていないようですが、空腹だというのになおブログを書き続けています。これはどういうことでしょうか? あっーと! 納豆を用意していました! 簡素でおいしい納豆ごはんです!」
-思うこと-
指差し確認と似た印象を受ける。やってみてわかるが、けっこう楽しい。

レコーディングメモ
行動、行った仕事などについて、並行しながら大雑把でもいいから時間ごとにメモをする。記憶のいい加減さをとっぱらい、自分の行動を客観視することができる。
-方法-
適当なプリントに時間と行い始めた時間を書き記す。書くことは簡単なものでいい、Googleカレンダーを利用することも良さげ。
よく使う言葉なら略称を使ってもいい。(著者の場合 休憩中=rest 診療中=practce 執筆中=writing の頭文字が使われていた)
例:10:00 パソコン立ち上げて、ニュースなどチェック(なお2ch
  12:10 昼食
  12:50 すべきことに手をつけ始める
  16:15 集中が切れる、手を付けたことの見直し
  16:25 スプラトゥーンを始める
  18:50 晩御飯
  19:00 スプラトゥーンを始める
  21:10 寝支度
-思うこと-
書いてて思ったのだが、こうざっと書くだけでも、生活の見直しに使えるということ。自分はかなり時間を無駄にしているのがわかる。

レジリエンスを高める3つのC
ストレス対する免疫みたいなものであり、困ったときに問いかけると行動力が上がる呪文のようなもの。
◯Commitment(自己関与度):自分から主体性に関わろうとすること。

何事に対しても積極的に関わろうとしていると、普段から心が鍛えられてレジリエンスが高まり、逆境に直面しても立ち向かうことができるというわけです。

裏を返せば、何でも人任せにする発想自体が、実は先送りを招いているのです。

◯Control(制御の見極め):自分で自分をコントロールするという考えではなく、コントロールできる範囲を見極めること。

何でも先送りにする人は、心のなかで自分がコントロールできないことに期待しているのです。

補足するなら、他人が失敗することを予定して先延ばしするのをやめろということ。「みんなやってないだろうから、やらなくていい」みたいな。

ならば、今からできるだけ多くの営業先を回るようにしたり、早めにお売れ前の資料作りにとりかかるというように、あなたがコントロールできるところだけに意識を集中したほうが得策。

◯Challenge(挑戦):普段から新しいことに挑戦すること。

チャレンジ精神を発揮していると、A10神経がしっかりとドーパミンを出してくれるので、快感のちからをうまく引き出すことができるのです。

A10神経とはドーパミンを出す神経のこと。著者は「行動を支配している」と言うほど重要な神経である。

チャレンジ精神が発揮すると、(中略)失敗した場合が現状維持、もし成功したら現状を大きく上回ることになります。この場合は、成功すればA10神経はドーパミンを分泌してくれるので、脳は無意識のうちにこの快楽を求めて作業を始めるわけです。

その他、単発
高密度な時間へためのスケジュール活用
たくさん物事をこなすためにスケジュールを建てるのではなく、無駄な時間のリストラこそ最重要課題になる。

やりたいことを実行するためには、現状の予定の中で、下位2割は有無を言わさずリストラするのがポイントです。

スキマ時間を利用することも大切だが、優先順位下位二割ほど予定を無くすつもりで、現状のスケジュールに大鉈を入れることのほうが重要である。
もし無くして必要と感じたなら、また組み込む、必要なければそのままおさらばするといい。

雑用について
雑務というのは簡単な作業ばかりなので、期限に間に合わせること、短い時間で済ませることが重要である。

雑用をまとめて片づけるというのは効率がいいのですが、それを締めきり直前にやろうとするのは、リスクが大きいということです。

つまりタイミングが大切ということ。できれば頭を使う仕事につかれた時や、スランプに落ち行った時にすると、頭を使わない作業が癒やしとなり、場合によれば調子が戻ることがある。

睡眠スタイル
残念な睡眠スタイルは脳にダメージを与える。規則正しく起きること。
たくさん寝るというより、いつもと同じ時間に起きるほうが大切。もしよく寝たいなら、早めに寝て、いつも通り起きるといい。

私がおすすめしているのが、照明が顔に当たるように設置し、タイマーを使って起きる時間の20分ほど前にスイッチがはいるようにしておくことです。

-まとめ-
ギリギリ癖をなおす本とあるだけに、即日、役に立ちそうなノウハウがいろいろあった。どれも工夫されていて、やってみるには面白そうなものがある。
とりあえずやるのは、セルフ実況にレコーディング、Googleカレンダー、電源タイマーで起床かな。
なんという、意識高い記事になってしまったよ。

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