とある書物の備忘録

読書家ほどではない青年が本の感想を書くブログ

記事紹介:【画像あり】児童書で打線組んだwwwwwwwwww

番外編
みなさんは2ch、またはまとめサイトを見ているでしょうか。
数年前まではいわゆるサブカルチャーに入るようなものだったのですが、今やニュースにまで登場するまで存在感があります。
簡単にどんな場所かといえば、暴言罵倒など溢れている場所だと想像して差し支えないと思います。
そんな混沌とした場所でも、なかにはおもしろいものもあるわけで、今回はそんな場所をまとめているサイトから一つ記事を紹介します。
今回は、『暇人\(^o^)/速報』からです。
himasoku.com



「打線組んだwwwww」やら、「あぁ^~ 」やらいわゆる専門用語は置いときまして、記事を読むと、僕もしらない児童書がかなりありました。
個人的に読んだものは「かいぞくポケットシリーズ」をはじめ『デルトラ・クエスト』『はてしない物語』程度なので、こうしてしらない本をまとめてくださる記事はありがたいものです。
ざっと記事を読んでも興味をそそられる本がいくつもありました。それらを一つ一つ感想に書いていくのもいいですが、色んな本を読んでいくとかブログに書いておきながら、児童書紹介ブログになってしまいそうです。ほどほどに読んでいきますね。

気になったこと
この記事を読んで個人的に気になったのは、児童書が現在アニメ調に絵柄が変わってきていることです。
あんな可愛らしい本だと小学生男子読むの恥ずかしいと思いますけど、僕が知らないだけで、最近の子供はそんなの気にしなかったりするのでしょうか。
絵柄が可愛すぎて、「小学生にあんな絵柄の本読ませたら性癖歪ませちゃうでしょ」とか記事を読んでて思ったりしましたけど、思えば児童書のほか、なに読んでも性癖は歪められますし、拗らせますし、ラノベ読もうが純文学読もうが同じだと気がついたので黙ります。
ならば「時代の変化だ」と一言で言えばそうかもしれません。しかし個人的には、児童書とは冒険していて欲しいのですよ。
べつに可愛い絵柄でもいいのですけど、かわいいキャラクターが出てくる作品は他にいくらでもあるので、児童書こそ時代を取り入れながらも萌えるような絵でなく、わくわくする絵柄であって欲しいと思ったのです。

一方で、本なので売れないと意味なく、売れるのならば、そうなってしまうのは仕方ないと思います。最近ではミステリー本などもそんな感じですし、SFもホラーもそんな感じですよね。時代が変われば表紙も変わってゆくのでしょう。(遠い目をしながら)

わりと時代に飲まれてるようなことを書いていますけど、ここで注目するべき点は、時代が変わって表紙が変わって、なお読み継がれている本があるということですよ。
名作とはこういうことなんだなぁと。