とある書物の備忘録

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コミックマーケット92 カタログ

番外編
コミケ行くことになりまして

コミックマーケット 92 カタログ

コミックマーケット 92 カタログ

どこかで聞いたことがあるだろう「コミケ」こと「コミックマーケット」のカタログになります。

私情ですが、このコミックマーケット92に行くことになりました。
別に黙ってカタログ読んで、勝手に行けばいいのですが、結構ワクワクしていることや自分の確認もかねて気になった個所をブログにて書いていこうかなと思います。

コミケがたのしみである一方で、初めてのコミケであり、さらに夏ということでかなりの不安を持っています。
とりあえずはこのカタログ読むなりして準備をしたいものです。

今回はカタログを読んでて気になったことをだらだら書いていこうと思います。





その分厚さ
アナログのコミケカタログを買った人ならわかると思いますが、僕はまずそのカタログの分厚さに驚きました。
大きさと厚さを表現するなら「電話帳のようだ」と言えるほどに分厚く大きく重いカタログは、総ページ数1300Pほどあります。総ページ数1300って……。
ただその膨大なページ数の大部分はサークルカット(参加者の紹介)にあてられており、実際にカタログを説明書として読むべき大切な個所はほんの100ページ、多くて200ページぐらいでしょうか。
こうしれっと「読むべき個所は100ページぐらい」と書いてますけど、残り1000ページぐらいはサークル参加者一覧ってわけですから、そのサークル参加者の数の膨大さに改めて驚くばかりです。

一般参加者として気を付けること
まず一番に「熱中症」次に「スリ・置き引き」でしょうか。加えて書くなら「落とし物」ぐらいで、あとは「財布は二つ持っていこう」的なライフハック的なものがちらほらぐらいですかね。
熱中症に関しては特に気を付けなければなりません。僕自身体力に自信がありますってわけでもない上に、人間がいっぱいいるところはすぐ疲れてしまう系男子なのですからもう、コミケそのものが危険地帯であることは確かです。
この熱中症対策に関しては「暑さに慣れる」「水分補給をこまめに」「塩分もとる」ぐらいしかないようにも感じます。
あ、そういえば、水筒に氷を満タンまで入れておいて、水筒に水を入れ飲む(水筒には氷があるため水は冷えて、冷えた水で涼をとりつつ、冷えた水は少しずつしか飲めないからこまめな水分補給が可能)という方法が紹介されており「なるほど!」と思いました。

特殊な環境
僕は初コミケなので過去コミケはわからないんですが、近くある東京オリンピックもあってコミケの形もこのごろ変化しつつあるようです。特にコスプレイヤー関連では大きな変更(コスプレエリアの場所など)しているようで、以前コミケに参加した人でもちゃんと読んでないと混乱するだろうなとか読んでて思いました。
近頃の物騒な事件もあってか、一般参加者の手荷物確認も実施しているようで(来場者みんな手荷物確認するんでしょうけど、あれだけの数するというのが想像できない)、警察も大変だなと思いました。
そもそもコミケそのものが特殊な環境ということはあります。おそらくみなそれに期待しているでしょうけど、やはりその特殊な環境になると普段起こらないようなことが起こったりするかもしれないんですよ。落ち着いて行動したいものですね。

サークルカットを眺める
サークルカットゾーンを読んでていろいろ思ったのですが、まず「艦これと東方めっちゃおおいな!」ということを思いました。
東方という魔境ジャンルについては僕の友達からいくつか聞いていて(友達に東方ファンがいる)、そのジャンル規模はとても大きなものだと聞いていましたが……まさかこれほど大きいとは思いませんでした。
サークルカットやその下のコミケ準備会の人たちの声を読んでみると、「その時のオタクカルチャー」の規模の大きさというものがコミケに現れていることがわかります。それを踏まえてカタログを読むと、サークルカットの数が(カテゴリエラーもあったでしょうけど)そのころの盛り上がっている作品だといえるわけですかね。
盛り上がっているジャンルと言えば、アイマスも多く、FGOもなかなかありました。FGOは3日目に固まっているらしく、3日目やばそうとしか言えませんね。
ところでどうでもいいですが『ゼノブレイド』の同人誌らしいのがちらほら見つけて、「おー! ゼノブレイドがある!」ってな感じで個人的にテンションが上がりました。

レポ漫画
コミケカタログ恒例らしい、まんがレポートが終わりあたりにあります。このレポ漫画は結構あって、これだけで100ページ近くあり、どれもコミケに関する小さな出来事が書かれてありました。
これ読んでておもしろかったです。コミケ一つにしても、たかが参加してから売ったり買ったりぐらいかと思えば、仕事で有給休暇とる話、地方民が電車で早朝から出る話、そもそも締め切り間際の出来事の話、準備段階での話、もちろん当日の話……いろんな出来事があるそうです。旅行中のトラブルはごめんと言いたいところですけど、参加する以上はこういうトラブルもレポ漫画みたく一つの出来事として楽しめれたらと思いました。
それはそうとレポ漫画の投稿枚数上限が20枚までと書かれてあったんですけど、それってつまり「レポ漫画を20枚以上送る人がいる」ってことですか?(困惑)

忙しい人へのコミケ情報
あんまりいないと思いますが、この記事を読んでいて、かつコミケのカタログを読んでないって人のために「コミケカタログここだけは目を通しておけ」ってところを挙げていこうと思います。
(これは自分のためのメモでもあります)

・P4~8 ビックサイトの地図
地図部分を切り取ってクリアファイルとかに入れたらいいかもしれない。手元を見ながら軽快に地図が見れる。

・P13~20 コミックマーケットのルール
コミケットについての最低限のルール等が記されてる。ここらあたりはすべて大切だが、個人的には20ページ下の「自己管理について」が特に大切だと感じた。体力大事。

・P1284~1291 コミナビ
初心者向けのアドバイスが的確に書かれている箇所で、いろいろ大切なことが書かれてある。
塩分補給のタブレット剤類はコミケ参加ぐらいではオーバースペックらしく(これらは激しいスポーツする人たちが摂取するもの)、僕らはスポーツドリンクやら塩飴やら梅干しやら終わったあとにしっかり食事をとるぐらいで塩分は十分なの初めて知った(P1287)。

【まとめ】
初めて参加するだけあってもうドキドキです。どうなるんでしょうか、たのしみです。
とりあえずは無事に行って帰ってこれることを第一に、ほしい本などが無事に買えたらいいなと思いますね。
この記事書いてるのはコミケから数日ほど前なのですが、記事公開している当日は実質コミケは始まっているような時間なのでなんだか不思議な気持ちです。