とある書物の備忘録

読書家ほどではない青年が本の感想を書くブログ

2015-01-01から1年間の記事一覧

ブログ始めて初、年越そうとしてるので振り返ってみる。

年末になりました。もう仕事納めやらしてる人がいる中で、僕はまだ大掃除すらできていません。 3日に1回読書感想更新もするべきなんでしょうけど、月初めに思っていた予想通り年末は「本を読む暇がない」状態に陥ってしまいました。 なんとか本読んで記事書…

『雀蜂』を読んで思う二次創作ついて、あと小説家志望へ。

貴志祐介さんの作品『雀蜂』の途中にて、二次創作っぽいことをしているシーンと、小説家志望の考えていることが書かれてあるシーンがあります。 あんまり本編と関係ないし、シーンもちょこっとあるのみなので作品感想では書きませんでしたけど、読んでて思う…

風立ちぬ

48冊目 映画の方はロードショーをちょこっと見た程度です。風立ちぬ作者: 堀辰雄発売日: 2012/09/13メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る主人公の私と節子という女性は、相思相愛でなんら滞り無く婚約をします。 ただ幸せというわけではなく、節…

雀蜂

47冊目 貴志祐介さんが書いた小説を読むのは初めてだったりします。雀蜂 (角川ホラー文庫)作者: 貴志祐介出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2013/11/08メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る安斎智哉は気怠い目覚めを迎えます。…

九十九の空傘

46冊目 ライトノベル読みたくて手にとった本です。 それ以外は特に理由はありません。九十九の空傘 (ガガガ文庫)作者: ツカサ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/02/22メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る少女は目を覚ますと、靴も履いたまま…

楽しもう。瞑想 心に青空が広がる

45冊目 めいそうと聞いてまず想像するのはポケモンだったりします。 それほど瞑想について知らなく、偶然この本を見かけ改めて知ろうと手にとりました。楽しもう。瞑想:心に青空が広がる (光文社知恵の森文庫)作者: 宝彩有菜出版社/メーカー: 光文社発売…

かいぞくポケット19 サアナごうをうて

44冊目 かいぞくポケットシリーズ19作品です。もう19作品ですってよ。次は最終巻、はやいですね。 今回もさっそく感想書いてゆきます。サアナごうをうて (かいぞくポケット 19)作者: 寺村輝夫,永井郁子出版社/メーカー: あかね書房発売日: 1998/06メディア…

穴 HOLES

43冊目 ブログ感想では初の翻訳小説になります。翻訳小説に対しては数冊読んだ程度なので、ほぼ初めてと言ってもいいでしょうか。 この本との出会いは、いつかまとめサイトで見たことから始まります。そのサイトは忘れてしまいましたけど、実物を見たとき…

名探偵クマグスの冒険

42冊目 ミステリーが読みたくて、「名探偵」というタイトルに興味を引かれたからでしょう。 なんとなく手にとった本になります。名探偵クマグスの冒険作者: 東郷隆出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品…

アスペルガー症候群と高機能自閉症 青年期の社会性のために

41冊目 アスペルガー症候群について書かれた本ですね。 僕自身アスペ持ちなので、なにかと役に立つのではないかと手に取りました。 本書は中級編とあるように、どうやらアスペルガー症候群(発達障害)に対して書かれた本の二冊目らしいです。(なお、一冊…

ブログ書き始めて4ヶ月目がすぎ、あと11月に思ったこと。

久々の雑記です。 今回はブログ書き始めて4ヶ月目である11月思ったことを振り返ってゆきます。 初めに目次を書くならば、「記事を書く頻度を考えてみた」と「Google AdSense の配置を考えてみたこと」ですかね。あとは「はてなブログのいち読者として」かな。…

かいぞくポケット18 アイコのじゅもん

40冊目 かいぞくポケットシリーズ18作品目です。 特に記述することがないので、さっそく感想を書いていこうと思います。アイコのじゅもん (かいぞくポケット 18)作者: 寺村輝夫,永井郁子出版社/メーカー: あかね書房発売日: 1997/11メディア: 単行本 ク…

人類は衰退しました6

39冊目 寒くなってきましたね。このブログ書く手がかじかんでいます。 さて、本作品を手にとった時、収録されている『妖精さんたちの、さぶかる』についてはアニメ化してた記憶があります。実際はどうだか、ちょっとやんわりとした記憶なのでどうだかは定…

物語を読んでブログに書く理由。

先日からあたり、本を読む理由について考えてました。 読書といえばいろいろな本があるので一概に言えません。学術書でもライトノベルでもジャンルは違えど読書であり、たとえ児童文学を読んでいようが、それも読書に含まれます。 今回は「物語」に絞って、…

かいぞくポケット17 こおったポケット

38冊目 かいぞくポケットシリーズ17作品目になります。 いつも行ってる図書館にて、僕が毎回かいぞくポケットシリーズ借りるものだから、かいぞくポケットシリーズが各一巻ずつだったのが二巻ずつ構成になっていることに気が付きました。(どうでもいい報…

体育館の殺人

37冊目 別作者の某館シリーズを想像させるタイトルですね。 その館シリーズは十角館の奴しか知らないのでなんとも言えない僕ですが、とにかく気になったので手にとってみました。 開いて立ち読みしてみれば、若い作家さんの第22回鮎川哲也賞受賞作品らしい…

女生徒

36冊目 太宰治作品を挙げると、なにかと話題になる作品ですよね。名作と言われるだけあっていつか読んでみたい作品でした。 今は青空文庫に収録されているので、だれでも読むことができますよ。女生徒作者: 太宰治発売日: 2012/09/27メディア: Kindle版こ…

かいぞくポケット16 うちゅう人間ケン

35冊目 かいぞくポケットシリーズ十六作品目になります。 特に記述することないので、そのまま感想を書いていきますね。うちゅう人間ケン (かいぞくポケット 16)作者: 寺村輝夫,永井郁子出版社/メーカー: あかね書房発売日: 1996/11メディア: 単行本この商…

ネット炎上対策の教科書 攻めと守りのSNS活用

34冊目 これ読んでいる人の大体はSNSを利用していると思います。SNSとはちょっと違いますが、僕もブログを書いている身です。 注意はしていますが、もし炎上をしてしまったらと思うと恐ろしいものがあります。 炎上する前に初歩でも知っていれば何かと役に…

人類は衰退しました5

33冊目 ここらあたりからアニメで放送されていない作品が収録されています。なので、未知の領域に足を踏み入れるような、そんなワクワクを覚えながらこの本を手にとりましたね。人類は衰退しました5 (ガガガ文庫)作者: 田中ロミオ出版社/メーカー: 小学館…

かいぞくポケット15 ロボット人間ポン

32冊目 幼少期に読んだ時の記憶がほんの少し残っている、かいぞくポケットの本だったりします。 たしか「けっこうピンチな話だった」というそれだけの記憶ですが、果たしてどうなんでしょう。早速感想を書いていきます。ロボット人間ポン (かいぞくポケッ…

夢十夜

31冊目 たしか一夜目と運慶が登場する夢は国語の教科書に載っていた気がします。 そこでの授業はあんまり覚えていませんが、夢の内容はやんわりと残っていました。 ほかの八夜はどんな話だろうかと、そんな思いで手に取りましたね。夢十夜作者: 夏目漱石発…

「読書する時間がない」という言い回しについて。

A「最近読書にはまっててさ。なにか面白い本おしえてよ」 B「最近本読んでないからなぁ……」 A「まじで? おもしろいのに、時間ないの? 簡単に読める本とかあるけど……」 B「ごめん、本読む時間なくて」 と、こんな話を本読む側の人間はしばしば遭遇した…

かいぞくポケット14 とうめい人間ジャン

30冊目 ついに三〇冊目です。 相変わらずかいぞくポケットシリーズですが、今回も相変わらず感想書いてゆきます。とうめい人間ジャン (かいぞくポケット 14)作者: 寺村輝夫,永井郁子出版社/メーカー: あかね書房発売日: 1995/11メディア: 単行本この商品を…

かいぞくポケット13 ゆうれいせんペサ

29冊目 かいぞくポケットシリーズ十三作品目になります。 特に記述することがないので早速感想を書いてゆきます。ゆうれいせんペサ (かいぞくポケット 13)作者: 寺村輝夫,永井郁子出版社/メーカー: あかね書房発売日: 1995/06メディア: 単行本この商品を含…

人類は衰退しました4

28冊目 人類は衰退しましたシリーズ四巻目になります。 個人的に好きなシリーズなので、今回はどんな話になるのかとワクワクしながら手に取りました。 ワクワクの理由は、アニメ版で覚えていた『妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ』が収録されていると知っ…

かいぞくポケット12 かみなりトッケポ

27冊目 かいぞくポケットシリーズ12巻目です。 特に記述することがないのでそのまま感想を書いてゆきます。かみなりトッケポ (かいぞくポケット 12)作者: 寺村輝夫,永井郁子出版社/メーカー: あかね書房発売日: 1994/12メディア: 単行本この商品を含むブ…

天才たちの値段

26冊目 これも特に理由なく手にとった作品です。 手にとった理由を強いて言うなら、ちょうどいい厚さと、ちょうどいい大きさの本、あとタイトルでしょうかね。 そんな簡単な理由でした。天才たちの値段作者: 門井慶喜出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 200…

かいぞくポケット11 はねのあるキリン

25冊目 かいぞくポケットシリーズ一一冊目になります。 今までの表紙から考えられないほど、穏やかじゃない表紙にどきどきしながら手にとった記憶がありますね。はねのあるキリン (かいぞくポケット 11)作者: 寺村輝夫,永井郁子出版社/メーカー: あかね書…

読書をするのにベストな時間。

みなさんは一日のうちのいつ、何時間を読書に当てているのでしょうか。 僕は前の記事に書いたように、だいたい2~3時間ほど(読まない日もあるので、1日平均1時間半ぐらい)本を読んでいます。 いつ読んでいたのかといえば「寝る前」に読んでいました。ネッ…