とある書物の備忘録

読書家ほどではない青年が本の感想を書くブログ

2015-01-01から1年間の記事一覧

遠野物語

24冊目 聞いたことがあっても読んだことない名著シリーズだと上位に入ってくるんじゃないでしょうか。 僕もそうです聞いたことがあっても、読んだことない作品の一つでした。遠野物語作者: 柳田国男発売日: 2013/10/21メディア: Kindle版この商品を含むブ…

人類は衰退しました3

23冊目 人類は衰退しましたシリーズの三作品目になります。 特に記述することないので、早速感想を書いてゆきます。人類は衰退しました3 (ガガガ文庫)作者: 田中ロミオ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/11/02メディア: Kindle版購入: 1人 クリック: 1…

記事紹介:【画像あり】児童書で打線組んだwwwwwwwwww

番外編 みなさんは2ch、またはまとめサイトを見ているでしょうか。 数年前まではいわゆるサブカルチャーに入るようなものだったのですが、今やニュースにまで登場するまで存在感があります。 簡単にどんな場所かといえば、暴言罵倒など溢れている場所だと…

引き際の美学

22冊目 これもまたタイトルに惹かれて手にとった本です。 新書というジャンルをしばしば読むことはあるのですが、ここで感想を書くのは初めてになりますね。 早速書いていこうと思います。引き際の美学 朝日新書作者: 川北 義則出版社/メーカー: 朝日新聞…

かいぞくポケット10 うらないのひみつ

21冊目 かいぞくポケットシリーズ十作品目です。 このシリーズはこれで折り返し地点になるかと調べてみれば、全二十一巻あるようです。もう少しで終わりそうですね。うらないのひみつ (かいぞくポケット 10)作者: 寺村輝夫,永井郁子出版社/メーカー: あか…

ブログを書き始めて2ヶ月過ぎて、あと文字数の話。

早いことにブログ書き始めてから2ヶ月が経ちました。 現在読んだ本は20冊ほどですかね。早いものでもう10分の1です。(ほぼ半分はかいぞくポケットシリーズですが) このまま200冊まで無事達成できるようなんとかやっていきたいです。 今回の雑記は、記…

かいぞくポケット9 人魚となぞの木

20冊目 かいぞくポケットシリーズ九作品目になります。 特に記述することがないので、早速感想を書いていきますね。人魚となぞの木 (かいぞくポケット 9)作者: 寺村輝夫,永井郁子出版社/メーカー: あかね書房発売日: 1993/07メディア: 単行本この商品を含…

【映】アムリタ

19冊目 これはテルミーを知ったきっかけになった掲示板まとめにて、同じく知った作品です。 まずタイトル、次にライトノベルらしからぬ設定に興味がそそられました。 (メディアワークス文庫)" title="[映]アムリタ (メディアワークス文庫)">[映]アムリ…

読書する時間、ブログを書いて、それから。

日々、本を読んでブログを書いている僕ですが、読書する時間というのは大体決まっています。 だいたい23時~24時あたりから読み始めて、終わるのが26時~27時ほどまでしょうか。 見ての通り、そんな時間に読書って、逆に体にわるいということになりますね。 …

聴き屋の芸術学園祭

18冊目 大衆文学からの一冊です。 これを選んだ理由は特になく、ただ目に入った作品を手にとったというだけです。 不意に気になった本を手に取る、読書ではそういうのもありだと僕は思います。聴き屋の芸術学部祭 (創元推理文庫)作者: 市井豊出版社/メーカ…

今週のお題:人生に影響を与えた1冊:『狼と香辛料』

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」人生を変えた一冊となると、僕には真っ先に思いつく作品があります。 それは、支倉凍砂先生の作品『狼と香辛料』です。 こう言ったらなんですが、お世辞にも「最高の作品だ!」といえるほど上出来な作品ではありません。…

人類は衰退しました2

17冊目 人類は衰退しましたシリーズの二巻目です。 特に記述することがないので、そのまま感想を書いてゆきます。人類は衰退しました2 (ガガガ文庫)作者: 田中ロミオ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/11/02メディア: Kindle版購入: 1人 クリック: 1回…

かいぞくポケット8 海の女王のわな

16冊目 かいぞくポケットシリーズの8冊目になります。 特に記述することがないので、さっそく感想を書いていきます。海の女王のわな (かいぞくポケット 8)作者: 寺村輝夫,永井郁子出版社/メーカー: あかね書房発売日: 1992/12メディア: 単行本 クリック: …

かいぞくポケット7 魔女のワナムケ

15冊目かいぞくポケットシリーズ七作品目です。 実は六作品目の『かいぞくポケット6 竜王のたからもの』の記事にタグを付け忘れていたんですよ。 おかげで「読んだはずなのにない」ってな感じで、冷や汗をかいた上に目が覚めました。 では、感想を書いて…

『とびだせどうぶつの森』の攻略本二冊レビュー

番外編です。 1500円の図書券を手に入れたので、かねてから欲しかった『とびだせどうぶつの森』の攻略本2冊買いました。 2冊とも高評価の攻略本である『とびだせどうぶつの森超完全カタログ』(以下、ニンドリ)と『とびだせどうぶつの森かんぺきガイドブッ…

文学作品とライトノベル、あとSSを読む読み手についての考え。

読書をほぼしないにもかかわらず本について批判する人がいます。 だいたいは「純文学は文学している。最近のラノベは文学していない」に完結するような安直な言い回しですよね。 そういう人はそうとして、読む人は気にしないで好きな本を読めばいいと思いま…

夜市

14冊目 僕は怖がりだということもあり、世にも奇妙な物語ですら見るのをためらうほど、怖いものが大の苦手です。 ましてや日本ホラー小説大賞の作品なんて手に取ることはないと思ってましたが、設定を知るなりこの作品に強く興味を惹かれました。夜市 角川…

人類は衰退しました1

13冊目 この作品に初めて触れたのはアニメでした。 確かにしょっぱなの二、三話分は見てなく、四話辺りから視聴を始めた記憶があります。 風刺がありながらも不思議な世界観に魅了され、最終話まで楽しみに見ていた作品で、いつかは読んでみたい作品の一つ…

ブログを書き始めて約一ヶ月が経とうとしているのに。

ブログを始めておよそ一ヶ月が経ちました。 問題は、一ヶ月経とうとしているのに、今だブログの使い方に慣れていないのはいかがなものかということです。 予約公開をしたはずがもう公開してしまったり、下書きのままの記事を誤って公開してしまったり、誤字…

かいぞくポケット6 竜王のたからもの

12冊目 かいぞくポケットシリーズ六冊目です。 特に記述することがないので、そのまま感想を書いてゆきます。竜王のたからもの (かいぞくポケット 6)作者: 寺村輝夫,永井郁子出版社/メーカー: あかね書房発売日: 1991/10メディア: 単行本 クリック: 1回こ…

かいぞくポケット5 あやうしポケット

11冊目 かいぞくポケットシリーズ五作品目です。 特に記述することが無いので、そのまま感想を書いてゆきます。あやうしポケット (かいぞくポケット 5)作者: 寺村輝夫,永井郁子出版社/メーカー: あかね書房発売日: 1991/04メディア: 単行本 クリック: 1回…

下町ロケット

10冊目 人が奮闘する話が読みたくて、手にとった作品です。 たしか『王様のブランチ』の書籍ランキングで見た記憶があります。実際そうだったかというと、記憶違いかもしれませんが。下町ロケット作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/08/14…

仕事のギリギリ癖がなおる本

9冊目 これもふと目に入った書籍です。僕もギリギリな癖があり、なにか役に立てばと手に取りました。 ミステリー小説や児童書、ライトノベルとは畑が違う本ですが、感想をつらつらと書いていきたいと思います。 ネタバレありというより今回は、ほぼ僕の備忘…

空耳、テルミーというタイトルで思い出す曲。

記憶の中にある曲とは、歌詞やリズムが曖昧な事がしばしばありますよね。 僕もこのテルミーシリーズを読みながら、このテルミーというタイトルで思い出す曲がありました。 たしかそのアーティストと出会ったのは偶然流れたラジオで、その曲を初めて聞いたの…

テルミー2 きみをおもうきもち

8冊目 テルミー二作品目になります。 あらすじは前巻踏まえたものになるので、一巻から見てくれたらと思います。テルミー2 きみをおもうきもち (集英社スーパーダッシュ文庫)作者: 滝川廉治出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/06/13メディア: Kindle版こ…

テルミー きみがやろうとしている事は

7冊目 児童書とはいったん離れて、ライトノベルです。 この作品との出会いは某掲示板サイトのまとめブログにて、おすすめのライトノベルについての記事を眺めている時のことでしたね。 テルミーというシンプルな響きと、暗いながらも希望を見る設定が印象深…

かいぞくポケット4 あやしいほらあな

6冊目 かいぞくポケットシリーズ4冊目です。 いまさらながら前の三巻目の記事タイトル、四巻と書いていたのに気が付きました。失礼しました。 改めて四巻目の感想を書いてゆきます。あやしいほらあな (かいぞくポケット 4)作者: 寺村輝夫,永井郁子出版社/…

読書スピードと記事作成ペース。

最近「かいぞくポケットシリーズ」を読んで記事を書いているんですが、 「かいぞくポケットシリーズ」一冊読破するのって40分~1時間程度なんですよね。 一方、「かいぞくポケットシリーズ」の記事を書くのにかかる時間は2時間~3時間程です。 それで「あれ…

かいぞくポケット3 のろわれたたまご

5冊目 かいぞくポケットシリーズ三作目です。 夏休みだからでしょうか、この本を借りに行った時、全二〇巻のうちニ、三巻ほど見当たリませんでした。 まぁ、余談は置いておいて、さっそく書いてゆきます。のろわれたたまご (かいぞくポケット 3)作者: 寺村…

『人間失格』を読んでふと思ったこと。

話題は変わりますが、『人間失格』を読む高校生の話です。 夏休みになり、読書感想文としてこの本を読む人は出てくるでしょう。しかし、簡単にこれを読んでいいのか? と思ったわけですよ。 『人間失格』の記事を書いている時にも思ったのですが、これ意外と…