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とある書物の備忘録

読書家ほどではない青年が本の感想を書くブログ

本のジャンルとカテゴリのはなし。

久しぶりの雑記です。
雑記が書きたい気持ちと、更新の前日なのに「なんか本読む気持ち湧いてこない」など理由で雑記です。今回は「本のジャンル」についてです。
だらだら書いていこうと思います。


カテゴリの判断について
本のジャンルと聞いて思い浮かぶのは、「ミステリー」「SF」「ホラー」「サスペンス」「恋愛」「ライトノベル」などそんなざっくりとしたものです。
別にそのままに記事のカテゴリ化にしていいですし、その「ざっくりとした」ままの理解でもいいと思う僕ですが、実際に本を読んで感想を書いている時「はたしてこれは推理小説だろうか?」とどうしても思っちゃうんですよ。
推理小説とは離れるんですが、以前書いた『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』は青春小説として分類しました。が、同じカテゴリとして『下町ロケット』も「青春小説」として分けているんですよね。個人的に青春小説の中に「成長する話、人間ドラマ」的な意味合いを含まれていると感じるからであり、この2つともにそれを感じたからです。
まぁそうなると、「そう思うならそうでいいじゃん」って言われそうだし、これ書いてて「個人的に思うように分ければいいのでは?」と思いました。
カテゴリ分けに関しては、各自思うままやればいいと思います(結論)。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
URL:色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 - とある書物の備忘録
下町ロケット
URL:下町ロケット - とある書物の備忘録

本のジャンルの多様化
ときに最近、本もいろいろなジャンルを合わせたものになってきていますよね。たとえば「ライトノベル」なんかまず思い浮かびます。
ライトノベルはちょっと前から登場して、それから「表紙を萌え絵にした若者向けの読み物」という地位を持っていましたが、最近になってミステリーの本も表紙が萌え絵になっていたり、逆にライトノベルっぽい外見なのに、中身はライトノベルっぽくないものもありました。
なににせよ「ライトノベル」の影響か、書店ではイラストの本の表紙が多くなったように感じます。賛否両論あるでしょうが、そういうイラストがよさ気だと手に取ってしまうこともあるので、(僕に対しては)商売は成功してるんじゃないでしょうか。

ところで、別にライトノベルに限らず、ミステリー本かと思えばSFだったり、SFだと思えば幻想小説だったり、サスペンスかと思ったらホラーだったり、純文学かと思えばライトノベルだったり、など思えばそういうことがよくあります。
以前、アニメの『氷菓』の脚本家がいなくなったって話で「問題はミステリーの幅広さだよ」的な(正しくは覚えてない)ことを誰かが言ってたような記憶があります。ミステリーの幅広さを例えるなら、小説『氷菓』はミステリーですし、『向日葵の咲かない夏』もミステリーですし、綾辻さんの『殺人鬼』だってミステリーです。ドラマの『トリック』もミステリーですよね。いずれも、ミステリー+αで成り立っていて、それが魅力になっていたりします。

じゃ、なにを持って「ミステリーがミステリーと呼ばれる理由になるのか?」という疑問は各自考えてもらえるとして、要は謎があればそれは「ミステリー」として扱われるって話です。
でも考えてみれば、「謎がない小説のほうが少ないのでは?」という話もあります。
けれども「なら、ほぼすべての本はミステリーなのか?」と言われたら「それは違う」と答えるでしょう。
そんな感じでうやうやと、本を読みながらジャンルが複雑なのに改めて気が付きます。なんというか、あれです。遠くから見たらざっくり色分けが見えるのに、近くに寄ってみると境界線がどんどんグラデーションになってはっきりわけれないような感じです。

【まとめ】
1冊の本だろうが、そのジャンルは一言で言い表すことが難しいことのほうが多いようです。
しかしそれがその本の魅力だったりしますし、僕としてもジャンルはぐちゃぐちゃでカテゴリできないような作品を好んでいるところもあるみたいです。
というわけで今のままで問題がなく、そのままでいいと思います。

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