とある書物の備忘録

読書家ほどではない青年が本の感想を書くブログ

古事記物語

148冊目
日本建設と天皇誕生の物語

古事記物語

古事記物語

神様が日本をお創りになってから天皇が国をお治めになるまで記された書物になります。

ほかのレビューなど読んでて知ったことですが、この本は「古事記を子供向けに書かれた本」であり、思い返してみれば「なるほど難なく読めたな」と気がつきました。
それでも、ところどころ(名前とか風習とか)難しいところがあったりしましたけど、全く知識ない僕でも問題ないぐらいには難しくない本だとは思います。

古事記が気になっている人が初めに手に取り読むのもよし、古事記に本格的に触れる前に全体を把握するために読むのもよし、もちろん子供が読んでもよしだと思います。

ーーー(ネタバレあり)---

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ダイオウイカ、奇跡の遭遇

147冊目
幻のイカを深海で撮影する

ダイオウイカ、奇跡の遭遇

ダイオウイカ、奇跡の遭遇

ちょっと前にNHKで放送され話題になったダイオウイカプロジェクトを覚えていますでしょうか。
この本は、あの「生きているダイオウイカを深海で撮影する(これができたら史上初)」というプロジェクトの中心になっていた人物の手記みたいなものです。

プロジェクトの中心になっていた人物(著者)はイカについて長年調べているようで、そんな彼が長年調べてきたダイオウイカについての謎を解き明かしてゆく流れやら、彼の情熱やら、プロジェクトについてやら、昔からの研究仲間の話やら、そんな話題がちらほら出ながらもダイオウイカを撮影成功した話が載っています。

NHKディスカバリーチャンネルなどで放送されたドキュメンタリーを文字にしたような本なので、本も映像も両方とも見てみるのもおもしろいかもしれません。

※ネタバレありとありますが個人的に気になったところを書いていこうと思います。


ーーー(ネタバレあり)---

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東京2020大会開催基本計画

番外編
あと3年切ったらしいですね
tokyo2020.jp
タイトル通り、およそ3年後に控えた東京オリンピックについて書かれた基本計画書になります。
(URL先の『東京2020大会開催基本計画』PDFが今回感想書いてるやつです)

東京オリンピックといえば、これから開催をするにおいていろんなトラブルに見舞われているようなのをちらほら聞いていました。つい先日(とはいっても1か月ほど前ですけど)ニュースを見ていると「東京オリンピックまであと3年」というものが流れていて、ここで一度基本計画でも読んでみようかなとか思ったんです。

この本(資料は)東京オリンピック公式サイトにてダウンロードすることができるので、だれでも読むことができますよ。

(ネタバレありとありますが、今回も気になったところを書いていこうと思います)


ーーー(ネタバレあり)---

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なれる!SE6 楽々実践?サイドビジネス

146冊目
ブラック感ある仕事系ライトノベル

ブラックブラックしている企業、スルガシステムに入社した桜坂工兵は毎日にのように修羅場をなんとかくぐりくぐり抜けていました。
中学生にしか見えない上司の室見や、たまにしかいない藤崎、なんでもできるパートのカモメさん、あと問題を引き起こす社長などいろんな人たちに囲まれて、工兵は毎日終点生活を送っています。

そんな舞台のなれるSE!初の短編集になります。

・『やろう!副業!』:工兵が同窓会で再会したかわいい女子に副業を持ちかけられる話

・『試そう!怪しい新製品!』:新商品を物好きな工兵が検証する話

・『採ろう!有望新人!』:新人の面接を任された工兵と室見の話

・『できる!披露宴スピーチ!』:工兵が結婚披露宴スピーチでやらかした橋本課長の話を聞く話

・『するぞ!禁酒!絶対!』:姪乃浜梢が危ない目にあって禁酒を決意する話

ーーー(ネタバレあり)---

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知るほど面白くなる 日本地理

145冊目
地理に触れ日本を知る

知るほど面白くなる日本地理

知るほど面白くなる日本地理

日本の地理について書かれた本になりますが、この本の「地理」というのは土地や川とかに加えて「人の暮らし」も含まれています。おもしろいことに地理とは人の暮らしと密接に関係していて、地理を知れば見える情報から「日本」という場所について知る本になります。

上の紹介を読めばわかるように、ただつらつらと日本の風土について書かれてあるわけではなく、むしろ「日本」ということについて様々な方面で(とはいっても地理中心で)記されてあるので、今の日本について多方面から見ることができます。
記されている傾向も様々で、「地理ってなに?」という基礎的な話から、日本の自然環境、人の移動について(新幹線ができて)、食(お米の話とか)、モノ(生産輸入輸出)、文化(祭り)など……いろんな傾向の話題があるので幅広く触れることができますね。

個人的におすすめしたいのは、僕みたいに地理について知りたいけどなにもわからない人、あとは小中学生高校生とかじゃないですかね。読んでて、地理のとっかかりとして使えそうな気がしました。

※ネタバレありと書きますが、個人的に気になったところを書いていこうと思います。


ーーー(ネタバレあり)---

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人間なんで怖くない 今どきの野生動物

番外編
人間社会に順応してきた野生動物たち

最近の野生動物にスポットを当てた写真集になります。

写真とともに野生動物の解説があるのですが、その解説が「最近の野生動物について」わかりやすく書かれてあります。
むしろこの解説こそがこの本の大事な部分であり、その解説の説得力をあげるように写真が載っているような感じがありました。
文章写真に加え、この写真家さんが長年見てきた野生動物の変化なども読み応えあります。
最近の街の周りにいるような動物(むしろ動物側は隠れているので見えないかもしれませんが)はどんな生活になっているのか、私たち人間の生活が彼らにどう影響させたのか、などざっと知ることができますよ。

※ネタバレありと書きますが、個人的に気なったところを挙げていこうかと思います。

ーーー(ネタバレあり)ーーー

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